「靴下が片方だけ無くなる」というこの世の真理を超越した

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「靴下を履こうとしたら、なぜか片方だけ行方不明になっていた。」

 

 

この体験は我々人間にとって特に驚くこともないレベルの出来事であり、日常茶飯事。いうなれば、もはや「この世の真理」である。

 

だが、改めて考えてみるとこれは非常に不思議な現象ではないだろうか。

靴下が何の前触れもなく家から消滅する。そして、2足両方ともではなく「片方だけ」という点も不可解だ。

 

いったい彼らはどこに連れ去られてしまっているのか。

 

まるで昨日まで楽しく会話していた友達が、次の日には存在ごと消えて居なくなっていた時のような焦燥感を抱かずには居られない。

 

 

そして、この靴下紛失事案について言及する上ではもう1つ厄介な性質がある。

靴下というものは2足揃っていなければ、その存在価値が無くなってしまうという事だ。

 

靴下とは、色違いで履くのはあまりにもダサ過ぎる装備品である。

 

靴下の片方が欠けた時点で残されたもう片方の靴下を履く機会は永久に失われ、靴下を1足を失うこと、それは2足失うことと同義。これを靴下の定理と呼ぶことにする。

 

 

 

数式で表記すると「-1」=「-2」。

 

 

もはや数学の根本をも覆す大事件だ。控えめに言っても、これはやばい。

 

 

 

ここまでの説明で、勘の良い方であれば既に「我々人類は、いかなる手段を用いてでもこの『靴下が1足だけ無くなる』現象を食い止めなければならない」ことにお気づきかと思う。

 

その通りだ。この超常現象は一刻も早く解決しなければいけない。

 

 

故にこの記事が、「靴下を常に1足だけ失う人類」の弱点を克服する契機となることを切に望むばかりである。

 

 

 

本題に入るにあたって、まずはこのことを考えたい。「2足ともではなく1足だけ」無くなってしまうのか。

 

この事は我々ではどうすることも出来ない、紛れもない「この世の真理」である。

 

この不可解な体験を理論的に解釈するにあたって、まずは以下の表をご覧いただきたい。これは、靴下1足あたりの消滅確率を50%と仮定した場合の消滅個数における確率分布である。

 

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我々が普段から使用する靴下というのは原則2足であるが、そのうち2足とも紛失する確率はわずか25%だという結果がシミュレーションによって判明した。

 

一方、1足だけ紛失する確率というのはその倍。50%にも上ることが観測された。つまり、「2つのうち1つだけが無くなる」可能性は他の事象が起こる確率に対して、実に2倍の確率で起こり得るのである。これは恐らく以下の理由が考えられるだろう。

 

2足とも紛失するというC区分の結果は「左足も右足も消滅しなければならない」のに対し、1足だけ紛失するというB区分の結果は「左足か右足のどちらかが消滅すればよい」ので、比較的に条件が達成しやすい。

 

したがって、もはや「2足」よりも「1足」だけなくなりやすいというのは数学的にも統計学的にも明らかで、我々にはどうしようもない事実なのだ。

 

参考までに、3足の靴下を常用する方向けの紛失確率の分布も載せておこう。

 

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ここまで来るともはや、3足ともなくなるのは奇跡的な確率となってくる。

 

しかしながら、靴下の第一定理によって、1足でもなくなった時点で靴下は靴下でなくなってしまう。こうなるともはや、3足なくなるかどうかは問題ではない。ただ1つの損失も許されない事態だ。

 

しかし、逆に失った1足さえ取り戻すことができれば、この「-1」は「ー2」になるどころか「0」に戻る。

 

 

 

こうなると、「失った1足の靴下の在処」を特定しない限り我々の勝利はあり得ない。

 

あなたが失った1足の靴下はどこにあるのか。

その所在地は私が代わりに突き止めておいたので、皆様には結果をお伝えしたい。

 

 

それは、洗濯機の下である。あいつらが蓄えているとみて間違いない。

 

 

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信じられないと思うが、試しに洗濯機を斜めにして下から覗いてみてほしい。

 

あるから。私はそこにあったから。

 

 

洗濯機というのは、洗濯物を洗うドラムと機械本体の間に若干の隙間がある。

 

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洗濯機は全力で衣服を洗っていると、ここから靴下などの小物がこの穴から落ちる構造になっており、見事にいくつかの靴下が我々の認知に及ばない所で完全消滅するというロジックとなっている。

 

 

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もちろん、洗濯中に落ちるわけなので、下にたまるのは圧倒的にビショビショの靴下である。うちはそれによって洗濯機の下が洪水状態となり、あわや水道業者を呼ぶ一大事となってしまった。

 

 

そんな隙間から落ちるわけが無いとお思いのことだろう。

だがこれは特に、洗濯物を一度に大量に洗う家庭でよく起きるのだそうだ。今回の騒動では、洗濯機の下から

 

・靴下15足

・洗濯ネット

・タオル

 

などなど多岐にわたる、過去の消滅品がそこに居た。

つまり、1足だけ消滅した彼らを救出することに成功したのである。

 

 

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・洗濯機の下から水が漏れている

・洗濯機の音がおかしい

・洗濯機がよく止まる

 

 

このようなケースでは、買い替えが必要なケースだと判断する前に、洗濯機をしたからのぞいてみてほしい。

 

きっと、あなたがこれまでに失ってきた1足の仲間たちがいるので、彼らを助けてあげてほしい。

 

その時は、あなたも「靴下が片方だけ無くなる」という超常現象を克服する力を得た超人類に仲間入りです。おめでとうございます。

 

 

靴下1足に対して2000文字も使って何を書いているんでしょうね私は。

さて、お洗濯でもしましょうか。

 

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