堀江貴文さんの「日本の就職活動は凡庸になるためのプロセス」論の考察

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おはようございます。非就活生の荒川真行です。 (@Kyadu777) | Twitter

 

 

以前、何かのラジオ番組で堀江貴文さんと茂木健一郎さんの対談を耳にしていると、とある就活生の悩みが寄せられていました。

 

就職活動で苦しんでいる大学生の方々が今後の進路を考える上での「ヒント」のようなものを与えてくれるだろうと思いますので、ご紹介します。

 

その悩みとは、

 

「就職活動中だがなかなか内定が貰えず、その過程で自分の夢が何なのか分からなくなってしまった。」というものでした。確かに、「やりたい事がない。どうしたら夢を持てるのか?」という疑問を残したままなんとなく就活に励む大学生は多い。

 

 

この疑問に対して堀江さんがまず返した答えは

 

「そもそも夢が持てない、という事は多分無い。」

 

 

堀江さんは続けて言う。

 

「誰しも夢はあるんですよ。夢はあるんだけど、絶対実現出来ないと思っている。そしてそのことを認めたくないから、俺には夢がないんだと言っちゃうだけ。

 

 

 

なるほどな、と思う。この手の話をする時、堀江さんは講演やメディア等、様々な所で憧れの女優を例にあげたりする事が多い。

 

 

「例えばね、『じゃぁお前、堀北真希ちゃんと付き合ってみたくないの?』って聞くと、たいていの男子は『付き合いたい』って答えるんですよ。」

 

「でも、絶対実現出来ないと誰もが思う。男子の夢としては壮大な夢だからね。」

 

 

「そして憧れや夢に対して、そのどれも高望みすぎて実現出来ないと思ってるから、『何か背伸びをしない等身大の夢を探さなきゃいけないのかな?』と恐らく思い込んでしまっているんですよ。」

 

 

「社会人になる」という事は現実を認める事だ」

「大人になる」という事が凡庸になる事だ」

 

「…と思っている。社会全体が、そう思わせている。」

 

就職活動は凡庸になるためのプロセスだと、僕は思っているんですよ。」

 

 

 

今日はこの会話を少しばかり考察してみようと思います。

 

 

「就職活動が凡庸になる為のプロセス」であることは私も同感で、それは周りの就活生を見ていても概ね間違っていないと思っています。

 

 

特に入社したいとも本心では思っていない企業にESを送り、詭弁を重ねて自分をアピールした事はないでしょうか?私の周りにはそんな大学生で溢れ返っていますが。

 

 

彼らには「働く」事の理由や意義も無ければ、何故自分が就職するのかも明確に答えられる人間は居ません。

 

「うーん、お金のため?」

「生きていくため?」

「そんなこと考えたことも無かった。」etc...

 

終いにはこんな事を言い出す。「やりたい事なんてないしなー。」

 

 

 

僕は彼らを見ているといつも不思議に思いますが、これから60年以上続く人生がそんな風で良いんでしょうか。

 

 

どうして僕らは、大学4年生になると「等身大の夢」しか追わなくなるのだろうか。

 

何でもっと自分がワクワクするような生き方を選択しないの?

 

 

 

子供の頃にゲームにハマっていた人だったら、自分が一番ハマったゲームを思い出してください。

 

あの頃って、先に進めたくてどうしようも無かったですよね。

夏休みなんか、早起きして朝からゲームやっちゃったりとかして。

 

 

あのワクワク感って、とても大切なものだと思うんです。

 

 

僕はこれからの社会人人生もそうあるべきだと思っていますし、自力でお金を稼ぐ感覚は子供時代のあの感覚と似ているんじゃないかと思います。自分で工夫して、努力して、お金を貰う意味での「稼ぐ」ですけれどね。

 

逆に「言われたことをやって、何時間か拘束されてお金を貰う」のは全く別物で、想像するだけで欠片も心が躍りません。

 

 

僕はいつだって、とても手が届かないような夢をいくつか持ってもいいと思うんです。

ただ、「あかんな」と思った時にロスカットはしなければいけません。

 

「あ、これはもう無理だな」と思ったら諦めるか、しばらく放置したらいいんですよ。

でも「出来ない理由」から考える人間は結局何も出来ないで終わる。

 

 

これは「起業」でもそう。

 

 

「起業してぇー!」という若者の殆どは大学4年生になって「とりあえず就職するか。それが堅実だな。」とか言い出す。

 

「機が熟したら」

「タイミングが来たら」

「チャンスが訪れたら動く」…ってね。

 

 

いやいや。「機が熟す」事なんてありません。

結局言い訳して後伸ばしにしてるだけの事。

 

 

「自分のやりたい事」「言われなくても勝手にやっちゃうくらい好きな事」に本気で向き合ってみる方が、ESを量産して面接を受けまくる事よりも大事でしょう。人生はとかく長いんです。

 

 

例えば起業したとする。それで失敗して会社はダメになっても、人はダメにならない。

その経験をネタにしたらまた発信出来る物は増えるし、再出発しても良い。

 

 

理屈から入って「手が届かない夢」を捨てて等身大の夢に逃げる人は多いですが、は就活生である僕らに必要な事は、「根拠のない自信をもとに、どれだけ行動に移せるか」ですよ。内定なんか後からどれだけでもついて来ますからね。

 

 

就活の前に、または就活をしながらでも、今一度これからの「生き方」について考えて見ては如何でしょうか。