「やりがいのある仕事」なんて無い。「やりがいを作る能力」こそが真に必要な事です。

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春から大学4年生になるけど非就活生、荒川真行です。 (@Kyadu777) | Twitter

 

就活解禁を直前にして、多くの大学生が動き始めています。意識を高く持って就活に臨んでいる方々は、とっくに行動して水面下で内定を勝ち取っているようですね。

 

僕は今の所「就職」というものに全く興味を抱けないので、もし就活をすると仮定しても志望動機を聞かれたら非常に悩みます。世の就活生たちは何を求めて就職活動に励んでいるのでしょうか?

 

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大学の同級生や地元の友人に会う機会があれば、「就活の進捗状況」と「なぜその業界、または会社に行こうとしているのか?」を必ず聞いています。今日も「面接官みたいw」と笑われてしまいましたが。

 

 

真面目な話、入社したい理由について本質的に「その仕事をしたい」という熱意ある回答は殆どの場合得られません。男女差別をする意図は全くありませんが、特に女性はそう。結婚、出産、復職…などの観点から「資格を元に長期的に出来る仕事」を選びたがります。経理とか一般事務とかね。

 

 

それらの会話を総括的に考察して感じるのは、僕らは出来るだけ出来るだけ「楽な生き方」を求めて就活をしているだけなのではないかという懸念です。

 

僕は今一度問いたい。

 

なんであなたは働くのか。なんでその企業に勤めるのか。

 

 

この質問に明確に答える事が出来る人は…そうは居ないでしょう。何十人もの友人に聞いてきた中でも唯一、15年以上付き合ってきた親友だけは自分がやりたい職務と夢を熱く語ってくれただけでした。

 

 

これはまだ実験した訳ではありませんが、僕の周りの人間に「もし宝くじで6億円当たったら、仕事続ける?」と聞いたら9割の人間は「辞める!」と即答するはず。これはまず間違いなく、断言出来ます。賭けても良い。

 

 

そう言い切れる程に、今の大学生は仕事に興味が無いと僕は思う。

関心があるのは、

 

いかに過酷な仕事をしなくて済む会社を見つけ、

いかに安定した額の給料を貰い、

いかに自分の時間が確保できるか。

 

 

という事だけではないだろうか。

 

 

今の大学生は「それなりに忙しい作業をゆるーくこなし、それなりの給料を貰えれば良い」という魂胆が会話の節々から滲み出ているように感じてしまう。

 

 

何の興味もない事に我慢して時間を捧げながら毎日を過ごし、理不尽に逆らえず、ひたすらに自分の時間を捧げて、毎月の終わりにお金を貰う事。

 

 

これが若者が見ている「仕事」というものなのでしょう。

就活生の人は自分の気持ちに素直に向き合ってみて欲しい。

 

 

僕らは無意識に、仕事に対してこんなイメージを抱いていないだろうか?

 

 

こんな事を書くと、「仕事はそんな味気ないものじゃない。やりがいのある仕事はちゃんとある」という意識の高い発言をする方も出てくる事でしょう。

 

 

だけどね。「やりがいのある仕事」なんてものは無いんですよ。

 

 

これは堀江貴文(ホリエモン)さんの著書「ゼロ」を読んだ時に明確に理解した事なんですが、どんな仕事においてもやりがいは「見つける」ものではなく「作る」ものです。やりがいのある仕事、やりがいのない仕事なんて区別は本質的には出来ません。

 

もし今の仕事にやりがいが無いと思っているのなら、それはただ単にその仕事に没頭出来ていないだけの事。

 

 

ちょっとした体験談をお話しますが、僕はかつて派遣社員としてスーパーでフルーツの試食販売員をやっていた事があります。

 

僕にとって初めてのバイトであり、初めての働いてお金を貰う体験でした。僕が最初にスーパーに立った時、「僕なら出来るだろ!」ととてもポジティブな気持ちで漲っていました。

 

ところが、その日売れたのはバナナがたったの21個ほど。

1日頑張って21袋しか、売れなかった。俺氏、なんという無能。

 

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1個300円のバナナなので、21袋売っても売上は6300円。充分な仕事が出来ず、売上金額よりも自分の日給の方が多くなってしまった。自分のあまりの不甲斐なさに、とても悔しい思いをしながら帰路につきました…。

 

 

声を出して商品の宣伝を一生懸命やろうと思っても、多くのお客さんにひたすらに無視をされ、なんとかして近寄らないように離れていく。

 

初勤務ながらとても悲しい思いをしましたし、虚しさと共に「試食販売って、なんてつまらない仕事なんだ」とも思いました。

 

 

試食販売のバイトはどれだけ商品を売り上げても日給は変わりません。変な話1日中スーパーで立ってさえ居ればお金が貰えるのです。

 

だから別に、バイト的な目線で考えると「どれだけ売れたか、結果を出せたか」はどーでもいいわけですよだから試食販売員の人でも、立っているだけで全く商品を売ろうとしない人さえ居たりする。

 

でも、僕は「どうせお金を貰うならちゃんとお店に貢献したい」という思いがあったので「どうしたらもっと売れるようになるか・・・?」を必死で考え、本を読み漁り始めます。

 

その中で、たくさんのポイントやテクニックを身に着けていきました。

 

  • 「いらっしゃいませ!」と声をかけるのではなく「こんにちは。」と自然にコミュニケーションを行う
  • 大きな声で宣伝するのではなく、立ち寄りたくなるような振る舞いを心掛ける

 

…などなど。

 

 

自分がやっていたダメダメな振る舞いとは真逆で、売れる販売員が実践しているたくさんのテクニックがあったので1つ1つ実践してみると、売り上げ金額が6300円個から15900円、25800円・・・と急激に伸び始めたのを今でも覚えています。

 

 

この頃から僕は試食販売という仕事にのめりこみ、普段から「どうしたら売り上げをもっと伸ばせるのか?」とか「こういうカットを試したらもっと食べやすくなって、試食を受け取ってもらえるかな?」というばかりを考えていました。

 

 

この頃になると、平日は毎日大学の講義を受け、土日は両方とも試食販売で1日中店に立つ…という日々を繰り返しです。

 

 

その時はとても忙しかったですが、とっても充実してて楽しかった。

 

 

どうせ給料が変わらないからと言って、自分の仕事をただのルーティーンにしてしまうのではなく、当事者意識をもってその仕事にのめりこんでしまえばもっともっと仕事というのは楽しくなってくるものだと思います。

 

 

就職というのはまだ社会に出ていない僕らにとって、とても敬遠したくなるような物でしかありません。しかしながら、仕事の中にやりがいを作る能力があればどこでだって幸せに働けるのではないかなと思います。

 

 

その能力がある人にとっては、

 

 

仕事=「何の興味もない事に我慢して時間を捧げながら毎日を過ごし、理不尽に逆らえず、ひたすらに自分の時間を捧げて、毎月の終わりにお金を貰う事」

 

 

という固定観念とは違った、自分なりの意味付けが出来るはずです。

 

 

就活において志望動機のあるべき姿はわかりませんが、確かに言える事は漠然と就活に臨む前に、「やりがいを作る」トレーニングは大学生である今のうちに必ずやっておいたほうが後で苦しまずに済むという事です。

 

 

就活生の方々が、後で後悔をしない選択が出来る事を願います・・・と、ここまで書いてみたものの、正直な所なかなか自分の中でも収まりがつかず、まとまりのない文章になってしまいました。

 

 

就職というものに対しての恐怖心なのか、絶望感なのか。

就職というものに対しての僕の固定観念は間違ったものなのかも知れません。何を求めて就活をすべきなのか、僕自身、相変わらず鮮明としません。

 

 

人生の先輩である社会人の皆様、どうか教えて下されば幸いです。

何故あなたは就職という道を選び、今の会社にお勤めになっているのでしょうか?

 

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