僕が就職せずにやりたいこと。不登校の人に進むべき進路を教えたい。

 

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こんにちは。

中学で不登校になってから敗者復活して生きている荒川真行 (@Kyadu777)です。

 

 

過去記事でもたくさん「就職なんてしたくない!」と言ってきた僕ですが、今日はいわゆる「将来の夢」について語ってみたいと思います。

 

 

将来の夢なんて言うと大袈裟ですが、自分が心からやりたい事。

僕は、「不登校の生徒と人生の設計図を一緒につくる仕事」をして生きたい。

 

 

 

殆どの人にとっては、共感されることはないかも知れません。

 

 

 

それでも僕は不登校で苦しむ人たちに、生きる道を示したいのです。

儲からなくたっていい。それで生きてさえいけるなら。

 

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不登校生徒の現状

まず皆さんに知って欲しいのは、不登校生徒の現状。

 

 

平成26年度の文部科学省の調査によると、不登校になっている中学生は全国で約9万7000人も居ます。小学生でも約2万6000人。

 

中学生の子に関しては、18年くらい前からコンスタントに10万人くらい不登校になっています。

 

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(平成27年度学校基本調査より引用)

 

「最近不登校の子が増えている」という訳ではなくて、もう長い事ずっと、不登校の子たちは一定数いつも苦しんでいるんです。

 

 

「不登校は甘え」って言うタコ多いけど、甘えじゃないからね。

当事者にとっては生きるか死ぬかなんです。マジで。

 

 

転職をぽいぽい出来る社会人と違って、学校というひとつの環境しか無い。

転校なんてなったら家族一同動かないといけないので、現実的に考えたらそれは無理。

 

 

人間関係や、その環境で失敗したら他の場所に移るってのが出来ないんですよ。

「もっかい新しい環境でリセットするぞ!」っていうのは原則出来ない。

 

 

学校には行けないし、自分の居場所が無いからどんどん苦しくなる。

そんな循環の中で下手したら子供は再起不能に陥りますよ。

 

 

 

環境を変えるチャンスは唯一、中学校から高校へ進学するタイミングなのですが、大半の人は通信高校や定時制高校などの道を選ばざるを得ません。学業面での理由と、精神的な理由から。

 

 

 

高校へ行けば今までの人間関係は断ち切る事が出来ますが、「3年間毎日学校へ通った生徒」が行くような、一般の高校へ進学するのは絶望的です。

 

 

 

 

「レース中に大事故を起こしたF1レーサーが、翌日にまた車に乗れるか?」と考えて貰えば分かりやすいでしょう。

 

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通信制高校に行ってしまったら人生はどうなる?

通信制高校からの進路と、全日制の高校(普通の高校)からの進路は言うまでも無く違います。

 

それぞれの進路における割合を比較してみましたのでご覧ください。

(文部科学省の「高等学校教育の現状」より引用)

 

 

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2つのデータを見比べると、1つの明確な事実が見えてきます。

つまり全日制高校と比べて、

 

通信高校からの進路は進学や就職をしない「その他(ニートやフリーター)」の割合と「死亡・不詳」の割合が高い

 

 

ということ。せっかく通ってもニートやフリーターになる人が40%。

希望も糞も無いでしょ?

 

 

分かりやすいように、数値だけピックアップします。

 

【全日制高校の進路割合】
大学進学  :54.4%
専門学校進学:23.0%
就職    :16.4%
その他   :4.6%
死亡    :約0%

 

【通信制高校の進路割合】
大学進学  :16.7%
専門学校進学:23.8%
就職    :14.3%
その他   :43.1%
死亡    :  1.6%

 

 

通信制高校へ行っても本質的な解決にはなってない事がよく分かりますよね。

通信制高校の43%の人間が「進学もしないし就職もしない」現状があるから。

 

 

しない、というか「出来ない」というのが正しいかも知れない。

まして500人中8人は、結局死ぬことを選ぶ。

 

 

彼らだって、どう生きていけばいいのか分からないから苦しくなる。

就職という選択肢も狭く、社会にも受け入れられず、進学するだけの力も培えない。

 

 

卒業と同時に高校生という肩書を失えば、何者でもなくなってしまう。

これでは何も生産性のある事は成せない。

 

 

 

彼らの「怠惰」にも原因はあるとは思う。

でも、それよりも彼らを変えるだけの環境、本質的に能力を育み、再び社会で生きていけるだけの力を通信制高校はつけてくれているのだろうか?

 

 

 

だからこそ僕は、生きる事に苦しんでいる人々に道を示してみたい。

15歳の時に不登校で苦しみ、人間関係で絶望した人間だからこそ。

 

僕が彼らの為に具体的にしたいこと

まずは、不登校の人でも「全日制の高校」に通えるチャンスを作りたい。

現状では内申点もろもろの理由で絶望的なので、可能性を広げる事が最優先だろう。

 

 

不登校のまま中学を卒業し、全日制高校の進学コースへと進んだ経験があるので、それがしんどい事は重々分かっています。

 

 

でも環境が変わればちゃんと高校生活も楽しかった。

だからまずは「環境を整える」ことが最優先事項だと思っている。

 

 

 

つらい環境からは逃げたらいい。それから自分に合う居場所を探せばいいんだ。

もしデブで悩んでいる人がいるなら、デブが超モテる国に行ったら幸せになれる。

 

 

そういうこと。

 

 

それでも全日制には行けないという人も出てくるだろうから、そういう層に向けては「どういう仕事が世の中にはあって、どんな生き方があるのか」を一緒に考えていけたらなと思う。

 

 

 

在宅ワークだってなんだって良いじゃないか。

無理に会社に行かなくても、大好きな家族と一緒にいたら良い。

 

 

 

だけどしっかりお金を稼いで、税金も納めて胸張って生きて欲しい。

美味しいお寿司も食べてほしい。

 

いろんな形で生きる力をつけて行けるように、いろんな道を僕自身が学んで、彼らとシェアしていきたいと考えています。

 

 

 

僕自身はまだまだ未熟なので、今はこんな大層な事を言うとたくさんの批判を浴びるかもしれません。

 

 

それでも暖かく見守って頂けたら嬉しいです。頑張ります。

 

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